去年の昇格プレーオフ決勝の徳島戦が終わった後、
「来年は絶対に昇格します。力を貸してください」と言った選手がいた。
僕はその言葉を全く信用できなかった。
今日勝てない奴が、来年勝てるわけがない。
そもそも一昨年も「来年こそ」と言っていて、その来年(去年のこと)がダメだった。
まぁ、それを言った選手はフォルランと柿谷のサインを貰うために長居まで行って行方不明になったのですが。
僕は京都サンガが京都にあるからずっと応援してきた。
弱くても、有名な選手がいなくても、スタジアムが駅から近いこと以外に何も褒められる要素がなくても、スタジアムの売店で売ってるフライドポテトがしなしなで不味くても。
自分の生まれ育った京都にあるクラブだから、ずっと京都サンガを応援してきた。
いつの日か、サンガが強くて、代表に選ばれる選手も育って、専用のスタジアムが出来て、サンガドリンクという得体のしれない飲み物も名物になって、
京都に住んでる人達が当たり前のようにサンガを応援して、サンガという存在を誇らしく思う日が来ると信じてた。
でも今は信じなければよかったと思ってる。
徳島戦の惨めで情けない姿、その悔しさをバネにして強くなると思ったのに
相変わらず毎週のように恥を晒し続ける選手たち。
10年以上見続けてきた変わらない京都サンガの姿。
監督も選手も戦術も毎年のように変わるのに、何故かそこだけはいつまでも変わらない。
我慢の限界というか、糸が切れたというか、愛想が尽きたというか。
今はただただ京都サンガを、京都にとって恥ずかしい存在としてしか見れない。
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